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400年の伝統を継承する有田焼の名窯『香蘭社』・『源右衛門窯』と、 1世紀近く手書き文化の一翼を担ってきた「セーラー万年筆」のコラボレーションが完成

1879年創業、海外の博覧会にも積極的に出展。六十余の大賞受賞。宮内庁御用達。繊細で気品あふれる絵付けと複雑なフォルムが特徴。	日本の磁器発祥地である有田に築窯以来、独自の完成で時代を写す器を造り続ける源右衛門窯。熟練の手技から生み出される製品の一つ一つには、先人より受け継いできた古伊万里の伝統と心が息づいています。

2008年7月9日に閉幕した北海道洞爺湖サミットの日本政府の記念品として数ある伝統工芸品の中から、有田焼万年筆が採用されました。福田康夫首相によって、７カ国の首脳と欧州連合(EU)の委員長に手渡されました。 その他数々の記念品としても多数採用されており、販売5ヶ月で1500本を突破する人気商品です。専門誌の人気投票でも「贈られたい万年筆」第一位に選ばれています。

400年の伝統を持つ有田焼は、幕府や諸大名への献上品や庶民の食器、装飾品としての焼き物を作り続けてきました。江戸時代に開花し、今に続く有田焼の文様やデザインは、温故知新・和洋超越の技の世界を繰り広げています。日本の磁器始まりの地としての伝統に裏付けられた誇りと高い技術は今日まで脈々と受け継がれ、その透き通るような純白の磁肌と華麗な絵付けが有田焼の大きな特徴の一つです。またなめらかな手触りと、薄くて丈夫な有田焼磁器は割れにくく、お手入れも簡単で、長く使え、環境にも優しい焼物です。 有田焼（ありたやき）は、「伊万里（いまり）」とも呼ばれる佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器です。有田、三河内、波佐見（長崎県）などで焼かれた肥前の磁器は、江戸時代には積出港の名を取って「伊万里」と呼ばれていましたが現代でも、美術史方面では「伊万里」の呼称が多く使われており、英語での呼称も "Imari" が一般的です。

400年の伝統を継承する有田焼の名窯「香蘭社」と「源右衛門窯」。繊細かつ大胆な技の数々は、世界に類を見ないほどで、いつの時代も人々を魅了しています。また、匠の皮膚感覚でのみ創造することができるペン先技術で、魂の万年筆を生み続ける「セーラー万年筆」。 硬く、白い、澄みきった透明感のある磁肌は重厚感、高級感を持ち、かつ掌で感じるその不思議な温かみは、まさに有田焼の真骨頂。滑らかな書き味はもちろん、細部にまでこだわり抜いた作りは、筆記具としてだけでなく、芸術品に値するものです。伝統工芸の枠を超え誕生した『有田焼万年筆 The ARITA』は、綴るその一文字一文字が深い歴史を語りだし、まさに匠たちの奇跡を形にしたといえるでしょう。最高峰の技と情熱を、その筆跡に感じてください。

セーラー万年筆が自信を持って送り出す 「有田焼万年筆 The ARITA」 96年の歴史がはくんだ技術を結集した21Kペン先-ペン芯を装着し、他に類を見ない卓越した書き味を味わっていただけます。 強さと弾力性を有するセーラー独自開発の21金特殊合金を使用したペン先は、練達の職人が一枚一枚丹念に作り上げております。ペンポイントにはイリジウム合金を使用し、日本文字の"止め"、"はね"、"はらい"に対応できる仕上がりとしています。 また、ペン芯との絶妙のマッチングにより万年筆そのものの重さだけでの運筆でインキが出るように調整されていますので、力を入れること無く、いつまでも疲れず滑らかな書き味を堪能して頂けます。 決して容易ではない異素材の融合を可能にした卓越した技術力ボディと絶妙なマッチングをみせる「キャップリング」は高級感のある幅広いタイプ。24金メッキを施した気品ある仕上がりで、香蘭社、源右衛門窯のネームが打刻されています。 ペン先製作は金の溶解に始まり、何度となく火入れ・圧延を繰り返し、均一の厚みに仕上げます。根気のいる作業を経て、字幅によって異なる形状抜き・形状付けを行う。 玉付けと呼ばれるペンポイントを付ける作業。ペンポイントの大きさは字幅により異なり、この玉つけの優劣がペン先の生命を決定する。 ペン先に割口を入れる作業。ペン先の弾力を生み、皮膚感覚でしかはかりようのない神業が発揮されていく。 鏡面研磨は、高品質を保つこととバラツキをなくすことが課せられ、手作業ならではの入念な確認と研修の後、パフ磨き・洗浄・そして完成へとなる。   また、心地よい書き味を満喫した後のひとときの休息に源右衛門窯の仕上げによる「筆休め」。万年筆使用時のペン置きとしてお使いください。   千二百年の歴史を持つ「本場加賀白山紬」を生地として仕上げた「筆包み」。最高の素材で「有田焼万年筆 The ARITA」と「筆休め」を包んでご利用ください。

●ペン先 : 21金, 文字幅 : 中字 ●蓋, 胴 : 有田焼 ●本体サイズ　径19 x 153mm ●包装単位 : 1本 ●金属部分 : 24金メッキ仕上 ●本体重量 : 約35g
	白磁に呉須のコントラストが美しい染付け山水。 千姿百態を南画風に描いた飽きのこないデザインです。	蘭、菊はいずれも中国で最も高貴な花、四君子の一つ。藍色、赤、金の豪華な古伊万里調に仕上げております。	日本人には馴染み深く、その気品の高さで人気の春蘭。 洗練された春蘭をモダンな色使いで洋風に配したデザインです。

●ペン先 : 21金, 文字幅 : 中字 ●蓋, 胴 : 有田焼 ●本体サイズ　径19 x 153mm ●包装単位 : 1本 ●金属部分 : 24金メッキ仕上 ●本体重量 : 約35g

植物の生命力を表す吉祥文様として親しまれてきた唐草を、源右衛門窯独特の渋い色合いの染付で端正に描きあげました。		ペルシャ古陶に見られるエキゾチックな唐草をアレンジし、艶やかな上絵の具で色感豊かに表現しました。		古伊万里の華ともいえる染錦技法を駆使して表した細密世界。絢爛さのなかに伝統の手仕事ならではの気品が溢れる逸品です。
●セット内容 [ボトルインク1本, 筆休め1個, 筆包み1房, 説明書1冊] ●ペン先 : 21金, 文字幅 : 中字 ●蓋, 胴 : 有田焼 ●本体サイズ　径19 x 153mm ●包装単位 : 1本 ●金属部分 : 24金メッキ仕上 ●本体重量 : 約35g ●受注生産品につき、お届けまでに１ヶ月から１ヶ月半ほどいただきます。 ●１点１点手作りの為、デザイン・カラーなど実際と多少異なることがあります。予めご了承下さい。 ●陶器のため、落とすと割れます。取扱いにはくれぐれもご注意下さい。