鍛造(たんぞう) 材料の鋼を赤めてたたき、鍛えながら 包丁の大まかな形を作っていきます。終わった後、再び加熱し、ゆっくり冷やすことで炭化物の球状化や鍛造によるストレスを除きます。(焼きなまし) 成型 プレスや切断機(押し切り)・グラインダーを使い、包丁の成型をします。 焼入・焼戻 素材に応じた温度に加熱し、水や油で急冷する事で鋼材は硬くなり、切れる鋼になります。さらに150~220℃に再加熱すると鋼はねばり強くなります。焼入でできた歪(ひず)みをたがねでたたいて直します。 |
荒研ぎ 片面自動研削機により余分な部分を削り取り厚みを整えていきます。 本研ぎ 研ぎで出た歪みをそのつど取り除きながら、研棒(とぎぼう)という冶具に取り付け、切れる状態に研ぎ上げていきます。 バフあて・仕上げ磨き 円形の布を重ねてミシンで縫ったバフと言われるホイールの外周に接着剤で研磨材を貼り付けたもので荒いものから順次磨き上げていき、最後にフラップホイールというペーパーバフで仕上げをします。 |
洋包丁 荒削りされたハンドル材をリベットでかしめ、ペーパーで成型し、ワックスでツヤ出しをします。 和包丁 中子(なかご)をバーナーで熱し、曲がり具合を調整しながら、柄尻(えじり)を木槌で たたいて焼き込んでいきます。柄が抜けたり腐食防止のために一度柄を抜いて、 接着剤で充填します。 検品・箱詰 刃の欠けなどを最終チェックし、出荷します。 |
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世界的に有名なスウェーデン・ステンレス刃物鋼を使用し、熱処理も硬さとねばさのバランスのよいロックウェル硬さ58度くらいに設定しています。 研ぎは熟練した職人の手作業により一本ずつ丁寧に刃付けしてありますので、すばらしい切れ味を楽しめます。もちろん炭素鋼(ハガネ)もご用意しております。 ハンドル材には抗菌剤配合の積層合板を使用。とても衛生的であるとともに重量バランスも考慮してありますので、長時間の使用にも疲れません。 |
”おかあさんといっしょ”とネーミングされたこの包丁は、子供と一緒にお料理を楽しめる包丁ということでデザインしました。直線を排除し丸味を帯びたデザインは子供の緊張感を和らげ、リラックスしたお料理時間を提供します。刃のラインはとても緩やかにカーブしていて家庭料理に適しています。 木のぬくもりが伝わるハンドルはホワイトアッシュを使用。とても握りやすく、手の小さなお子さまでも使いやすくなっています。 |
世界的に有名なスウェーデン・ステンレス刃物鋼を使用し、熱処理も硬さとねばさのバランスのよいロックウェル硬さ58度くらいに設定しています。 研ぎは熟練した職人の手作業により一本ずつ丁寧に刃付けしてありますので、すばらしい切れ味を楽しめます。 |
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