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保多織(ぼたおり)はいつまでも丈夫なことから「多年を保つ」という意味で命名されました。
丈夫な上に軽く、肌触り・吸水性抜群の香川県の伝統工芸品です。
高松藩主・松平頼重公が、高松に織物がなかったことから、京都の織物師を高松に招き、生み出されました。
元々は幕府の献上品としても使われた絹織物でしたが、現在は材料を綿糸に変え、日常的にも使いやすい様々な製品が作られています。
保多織の一番の特徴は、その織りの技法から生まれる独特の風合いと素材感。
縦糸と横糸を1本ずつ交差させる平織りに対して、保多織は3回平織りで打ち込んで、4本目を浮かせる織方です。
糸を浮かせることで生じたすき間が空気を含むため、夏はサラッとした肌ざわりで冬は逆に肌に触れ
たときの冷たさをあまり感じないという特徴があります。 織りあがった布には、美しいワッフル状の凸凹ができ、一見ざっくりしているようですが実はかなりしっかりと動きにくいという特徴もあります。
この気持ちよさは別格です。洗っても洗っても丈夫で長持ちし、洗えば洗うほど肌に馴染んで、一度つかったら病み付きです。
シーツに求める条件の全てを満たしているといっても過言ではない保多織の性質が最もよく体感して頂ける逸品です。
シーツ
シングル
JPY5,150
シーツ
セミダブル
JPY5,950
枕カバー
JPY2,050
毎日直接お肌に触れるものだからこそ、優しい素材をお選びください。
夏は汗を吸い、冬は暖か。暑い日も寒い日も保多織のパジャマを着れば快眠間違いなし! ? 年中お使いいただける大好評のパジャマです。洗えば洗うほど風合いが出て、着心地もよくなります。毎日直接お肌に触れるものだからこそ、着心地の良い保多織のパジャマをお選びください。一度この着心地をを味わうと病み付きに…。
パジャマ襟付き JPY17,350
襟なし JPY17,350
着心地が良いことはもちろん、とても丈夫で長持ちすると噂の作務衣。洗えますので、仕事着や家着として気軽に着ていただけます。陶芸家や職人さんにも定評のある商品です。
カラーバリエーションも豊富に取り揃えていますので、あなただけの一着をお選び下さい。
女性用作務衣
M:JPY29,350
L:JPY30,550
男性用作務衣
M:JPY30,550
L:JPY31,750
羽織って紐を結ぶだけ。
気軽に着れて、作業も楽々
ポケットもついています
レディースの裾は総ゴムタイプです
メンズの裾は紐で結ぶタイプです
日本の某有名旅館でもお客様用として使われている、履き心地抜群のスリッパ。底は畳の素材のため素足で履いても気持ちがよく、温かみのある風合いが和、洋どちらにもマッチします。男性、女性ともお使いいただけます。
畳スリッパ ¥2,850
岩部保田織本舗は江戸時代から伝わる香川県の伝統的工芸品、保多織(ぼたおり)の唯一の織り元です。
生まれた時から保多織のシーツで寝て育った店主の岩部卓雄氏は、この織物のよさを熟知しています。
初代、岩部恒次郎がそれまで絹で織られていた保多織に綿を用いてから、その特徴である肌ざわりのよさ、優れた吸水性は実生活の中で活かされるようになりました。
消費者のニーズが多様化する中、保多織を単なる伝統工芸として受け継ぐのではなく、この優れた織物を日常生活の中で楽しめるように日々新しい試みを繰り返しています。
「保多織はとても丈夫です。何度も洗って長く使ってほしい。そうすると保多織の本当のよさがわかってもらえるはず。一人でも多くの方にこのすばらしい感触を味わってほしい。」
リピーターの多さが、その質の良さを証明しています。
是非一度お試し下さい。
香川県指定の伝統的工芸品であることを示す表示マークです。
主に日常生活に使用されるもので、明治以前に確立され、受け継がれてきた技術、技法、原材料により製造されていると認められた工芸品に表示されます。