高山茶筅 TAKAYAMA CHASEN
 
一子相伝で受け継がれてきた技
高山茶筅の歴史
高山茶筅の商品紹介 高山茶筅の商品一覧

日本を代表する文化 茶道(さどう・ちゃどう)
 
濃茶(こいちゃ)
薄茶(うすちゃ)

穂先の数での呼び名の違い




茶筅の種類

原竹
白竹(しろたけ)
硬く粘りのある淡竹(はちく)の二、三年生が良材です。
十一月~二月にかけて切り出された竹を湯で煮沸し、油や垢を拭き、寒の太陽に一ヶ月晒して白くなると、取り入れて倉庫にしまいます。
黒竹(紫竹) 煤竹(天然)
日本の人家に使われていた白竹で釜戸、囲炉裏の煙で燻されて、こげ茶色に成った天然の竹です。
現在では茅葺の屋根も減り、天然のものはなかなか手に入りにくい貴重なものです。

豆知識 良質の竹とエジソン電球

茶筅の素材として良いとされる竹は、兵庫や奈良、京都など近畿地方の太平洋側の山で取れる竹だそうです。
このあたりの土地は養分が少ない為、その分竹が強く育ち、丈夫な茶筅が作れるからです。
エジソンが世界初の電球を、ここ日本の竹のフィラメントを使ってつくりあげた事は有名ですが、その時の竹も高山から程近い、京都府八幡市の真竹が使われていたそうですよ。

工程













高山茶筅 伝統工芸士 久保 左文

JCRAFTSでは人体にも安全な、良質の日本製茶筅のみをお届けいたします。

竹の日干し 
茶筅の原料となる竹を日干しにしている風景は冬の高山の風物詩。


気軽に楽しめる茶道

野点傘 本式

野点籠(のだてかご)セット


高山茶筅の商品一覧

茶筅とあわせて購入したい 抹茶椀
天目 抹茶椀
伝統的な釉薬である天目。表面に細かく現れた油滴がうつわの美しさを更に引き立てています。
金彩色絵竹林 抹茶椀塗蓋
純和風の竹林に、金箔があしらわれています。漆塗りの専用の蓋がついており、豪華な雰囲気漂う逸品です。
伊羅保 抹茶椀
黄色く発色した伊羅保の釉薬が味わい深い抹茶碗です。原料の荒土も器体に表情の変化をもたらしています。
梅の香 抹茶椀
落ち着きのある表情豊かな素地に、赤や白、金等で丁寧に梅の木を描いた高級感のある抹茶碗です。
清水焼の紹介ページ